【2026年2月更新】1月度のWeb広告関連のアップデート情報まとめ

2026年1月にアップデートされた運用型広告の情報をご紹介します。
今月アップデートがあった媒体は、Google広告・Yahoo!広告・Microsoft広告・Instagram広告です。
アップデート情報は顧客や自社の広告運用に活用していきましょう。
株式会社SORAMICHI(ソラミチ)は、企業変革を戦略立案から実行まで伴走するDXコンサルティング集団です。 豊富なコンサルティング経験をもとに、マーケティング・IT戦略を踏まえた目指すべき姿を描き、高度な専門性をもって、お客様の課題解決の為に最適なソリューションを提供し、実行まで伴走いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
Google広告のアップデート
キャンペーンの「通算予算」機能が利用可能に
Google広告の検索、P-MAX、ショッピングキャンペーンにおいて、キャンペーンの「通算予算(Total Budgets)」を設定できるようになりました。
Google広告において、検索キャンペーン、P-MAX、ショッピングキャンペーンで「通算予算(Total budget)」を設定できるようになりました。これにより、キャンペーン期間全体で使用する予算総額をあらかじめ指定できるようになります。
従来は日予算をベースに管理する必要がありましたが、本機能では開始日から終了日までの総予算を設定することで、システムが期間内の消化ペースを自動で調整します。そのため、期間限定のプロモーションやセール施策などで「予算を使い切りたいが超過は避けたい」というケースにおいて、日々の細かな予算調整を行わずに安定した配信が可能になります。
参考:Campaign total budgets are now available in Search, Performance Max and Shopping campaigns.
https://blog.google/products/ads-commerce/campaign-total-budgets/
Demand Genの新機能追加
Demand Genキャンペーンにおいて、以下の3つの新機能がリリースされました。
- Shoppable CTV
コネクテッドTV(CTV)での広告配信時に、Merchant Centerの商品フィードを同時に表示できるようになります。これにより、テレビ画面で動画広告を見ているユーザーに対し、関連商品を直接アピールして購入意向を高めることが可能です。CTVは従来ブランディング寄りの面が強い配信面でしたが、本機能によりコマース寄りの活用も可能になります。 - Attributed Branded Search(ブランド検索の貢献度計測)
動画広告を視聴したユーザーが、その後クリックせずに検索エンジンで「ブランド名」などを指名検索した場合、その効果をDemand Genキャンペーンの成果として計測できるようになります(ベータ版)。動画広告の間接的な貢献度が可視化され、より正確な投資対効果の判断が可能になります。 - Travel Feeds
ホテルなどの旅行商材において、動的フィードを活用した広告配信が可能になります。ユーザーの興味関心に合わせて最適な宿泊プランや画像を自動で出し分けられるため、旅行業界の広告主にとって強力な獲得手段となります。
参考:See the newest product features in January’s Demand Gen Drop.
https://blog.google/products/ads-commerce/demand-gen-drop-january-2026/
Yahoo!広告のアップデート
【検索広告】ビジネス名アセットの追加について
Yahoo!広告 検索広告において、新たに「ビジネス名アセット」が提供されます。
これは広告表示アセットの一つとして、会社名やサービス名を広告文とは別に明示できる機能です。検索結果上の広告において、誰の広告であるかが一目で伝わりやすくなるため、ユーザーの信頼感醸成やクリック率の向上が見込まれます。
■実施時期
実施時期(予定)
2026年3月上旬ごろ ビジネス名アセットの入稿を開始
2026年3月下旬ごろ ビジネス名アセットの掲載を開始
■表示例

画像・参考:【検索広告】ビジネス名アセットの追加について
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20260127/?page=1
【検索広告】年齢・性別を指定したターゲティング機能の追加とターゲットリストの名称変更
Yahoo!広告 検索広告において、「年齢」および「性別」を指定したターゲティング機能が追加されます。
これまで検索広告ではキーワードによる意図の捕捉が主でしたが、デモグラフィック情報による絞り込みが可能になることで、商材特性に応じたターゲット層への配信精度を高められるようになります。
また、これに伴い「ターゲットリスト」の名称が「オーディエンスリスト」に変更されます。
■実施時期
2026年3月頃
参考:【検索広告】年齢・性別を指定したターゲティング機能の追加とターゲットリストの名称変更
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20260127-01/
【検索広告】新しいレポート指標「クリックシェア」追加のお知らせ
Yahoo!広告 検索広告のレポート指標に、新たに「クリックシェア」が追加されます。
クリックシェアは、広告が理論上獲得可能だった推定クリック数に対して、実際に獲得したクリック数の割合を示す指標です。従来のインプレッションシェア(IS)が「表示機会の獲得率」を示すのに対し、クリックシェアは「クリック獲得機会の取りこぼし」を可視化できる点が特長です。
この指標を活用することで、入札単価不足や広告ランクの課題、競合影響によるクリック機会損失などをより具体的に分析でき、配信改善の精度向上が期待できます。
■実施日(予定)
2026年2月12日(木)
■クリックシェア活用事例

画像・参考:【検索広告】新しいレポート指標「クリックシェア」追加のお知らせ
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20260127-03/
【ディスプレイ広告】一部画像の最小ピクセルサイズ引き上げと入稿停止について
Yahoo!広告 ディスプレイ広告において、入稿可能な画像の一部の最小ピクセルサイズおよび推奨サイズが引き上げられます。対象となる画像は以下のとおりです。
スマートフォンの高解像度化に伴い、表示される広告の画質向上を目的とした変更です。 2026年2月24日以降、新基準を満たさない画像の新規入稿ができなくなり、4月中旬には配信も停止される予定です。該当するサイズの画像を使用している場合は、差し替えが必要となります。
■新しい入稿サイズ

画像・参考:【ディスプレイ広告】一部画像の最小ピクセルサイズ引き上げと入稿停止について
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20251209/?page=1
【ディスプレイ広告(運用型)】インストリーム広告でABEMAへの配信に対応
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のインストリーム広告において、新たに動画配信サービス「ABEMA」への配信が可能になりました。
専用ツール「AJA Video Platform」を通じて申請を行うことで、ABEMAの多彩な番組コンテンツ内に動画広告を配信できます。テレビデバイスなどでの視聴も多いABEMAのユーザー層に対し、ジャンル指定などのターゲティングを活用しながらアプローチできるため、認知拡大やブランドリフトの向上が期待できます。
■実施日
2026年1月22日(木) ABEMA配信依頼フォームによる受付を開始
2026年1月28日(水)~ 審査が完了した広告より配信開始
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】インストリーム広告でABEMAへの配信に対応
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20260114/?page=1
【ディスプレイ広告】来店計測の広告管理ツールでの機能追加
Yahoo!広告 ディスプレイ広告において、これまで複雑な手続きが必要だった「来店計測」機能が広告管理ツールに統合され、管理画面上で完結できるようになりました。
具体的には、以下の3点が可能になりました。
- 申請・設定のオンライン化
「ヤフー方式(GPS)」の利用申請(店舗登録)や「ソフトバンク方式(Wi-Fi)」の設定が、管理画面からセルフサービスで行えるようになりました。 - 新キャンペーン目的「来店促進」の追加
キャンペーン作成時の目的として選択可能になり、実店舗への集客に最適化された配信設計がスムーズになります。 - レポートの標準化
来店数などの指標が標準レポートに統合され、日々の管理画面操作で数値を確認できるようになりました。
これにより、申請から計測開始までリードタイムが短縮され、実店舗への集客を目的としたキャンペーンの運用や効果測定が、より手軽にスムーズに実施できるようになります。
参考:【ディスプレイ広告】来店計測の広告管理ツールでの機能追加
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20260121-01/
Microsoft広告のアップデート
P-Maxにて新規顧客獲得目標が追加
Microsoft広告のP-MAXキャンペーンにおいて、新たに「新規顧客獲得の目標」の設定が可能になりました。
具体的には、ビジネス目標に合わせて以下のいずれかを選択できるようになります。
- 新規顧客への入札強化: 新規顧客のコンバージョン価値を高く見積もり、優先的に入札する。
- 新規顧客のみへの配信: 既存顧客には配信せず、新規顧客のみに限定して配信する。
これにより、LTV最大化や新規獲得強化など、目的に応じた配信設計がしやすくなります。Google広告のP-MAXでは既に実装されていた機能であるため、今回の対応によりGoogle広告の設定をMicrosoft広告にインポートする際の互換性が高まりました。
両媒体を併用している運用者にとっては、新規獲得に向けた戦略設計や管理が非常にしやすくなるメリットがあります。
参考:Performance Max updates and other product news for January 2026
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/january-2026/performance-max-updates-and-other-product-news-for-january-2026
Instagram広告のアップデート
Instagram発見タブでの広告停止
2026年1月より、Instagram広告の配信面として「Instagram発見タブ」が個別に選択できなくなりました。
これは、ユーザーが発見タブ内の投稿(タイル)をタップした際の遷移先が、従来のフィード画面からリール画面に変更されたことによるものです。
Instagram発見タブをターゲットに設定している広告セットは、ターゲットに設定されている他の配置に配信されます。Instagram発見ホームは引き続き配置として選択できます。
参考:Instagram発見タブでの広告について
https://www.facebook.com/business/help/468874930636689?id=1997185213680277
最後に
以上、2026年1月にアップデートされた運用型広告に関する最新情報をご紹介しました。
SORAMICHIでは、各媒体社からの最新情報をいち早くキャッチし、質の高いマーケティング支援を継続的にご提供しています。
今後も定期的にアップデート情報をお届けしてまいりますので、ぜひ次回もご覧いただけますと幸いです。
なお、現在運用中の広告設定に関するご質問やご不明点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


