SORAMICHIは、Snowflakeを活用したお客さまの
業務効率化やビジネス戦略の実現を支援します
クラウドネイティブな次世代データプラットフォーム Snowflakeの導入から運用まで、
SORAMICHIがワンストップでサポートします。
About Snowflake
Snowflakeとは
Snowflakeは、クラウドベースのデータプラットフォームであり、従来のデータウェアハウスの枠を超えたスケーラブルで柔軟なデータ活用環境を提供します。AWS、Azure、GCPといった主要クラウドサービスに対応し、データの統合・分析・共有をシームレスに実現します。
さらに、データレイクとしての機能も備え、構造化・半構造化・非構造化データを統合的に管理可能です。これにより、企業はリアルタイムの意思決定や高度なデータ分析を容易に実施できます。

Snowflakeの機能
Point1データウェアハウス
構造化・半構造化データを一元管理し、高速なクエリ処理を実現。大規模なデータも効率よく分析できます。
Point2データレイクのサポート
ストレージコストを最適化しながら、さまざまな形式のデータを効率的に保存・検索できます。
Point3データシェアリング
セキュアなデータ共有機能により、組織内外でのデータ活用を促進。コラボレーションを加速します。
Point4Snowpark
Python、Java、Scalaを活用したデータ処理・AI/MLワークロードを実装。開発者の生産性を向上させます。
Point5Cortex AI
組み込みのAI機能を活用し、自然言語処理や機械学習モデルの構築を容易に。AI活用を民主化します。
Point6Streamlit統合
アプリケーションを迅速に構築し、可視化・ダッシュボード作成を簡単に実現。データの価値を最大化します。
Snowflakeの特徴


アーキテクチャ
- クラウドネイティブの分散アーキテクチャを採用
- ストレージとコンピュートを分離し、スケーラビリティとコスト効率を向上
- マルチクラウド対応により、可用性と柔軟性を確保
- ゼロコピークローン機能により、データを複製せずに環境を再現可能



性能
- クラスタの自動スケーリングにより、大量データの処理を最適化
- 並列処理による高速なクエリ実行
- キャッシュ機能を活用し、繰り返しクエリの応答時間を短縮
- タイムトラベル機能を備え、過去のデータの状態を簡単に復元可能



利便性
- SQLベースの操作で既存のデータエンジニア・アナリストが簡単に利用可能
- マネージドサービスとして提供され、運用管理の負担を軽減
- データ統合ツールやBIツールとの連携が容易
- データマーケットプレイスを活用し、外部のデータ資源を組み込んだ分析が可能



課金形態
- 従量課金制:利用した分だけ課金されるため、コストの最適化が可能
- コンピュートとストレージの分離:使用量に応じた柔軟なコスト管理が可能
- 必要なときだけリソースを起動し、不要なときは自動停止させることでコスト削減
- 複数のワークロードを独立して実行でき、コスト配分を明確化



セキュリティ
- エンタープライズレベルのセキュリティ(データ暗号化、アクセス制御)
- SOC 2 Type II、ISO 27001などの認証取得済み
- ガバナンス機能(Snowflake Horizon)により、データの管理とコンプライアンスを強化
- アクセス監査ログ機能でデータの利用履歴を詳細に管理

課金形態の比較
Snowflakeは従量課金制を採用しており、利用した分だけ課金されるためコストの最適化が可能です。
コンピュートとストレージの分離により、使用量に応じた柔軟なコスト管理ができます。
サービス | 課金単位 | 課金の基準 | 特徴 |
---|---|---|---|
Snowflake | 秒単位 | コンピュート(仮想ウェアハウスの使用量)およびストレージ使用量 | 使用量に応じた柔軟なコスト管理が可能 |
Redshift | AWS 時間単位 | クラスターサイズに応じた定額料金 | 事前にリソースを決定し、常時稼働が必要 |
BigQuery | Google クエリ単位 | クエリ実行時のデータスキャン量 | クエリごとの課金で予測が難しい場合も |
Synapse | Azure 時間単位 | コンピュートのサイズと実行時間 | プロビジョニング型で常時使用には向かない |
SORAMICHIのSnowflake導入サービス






Cortex 導入、活用
Cortex とは
Cortexは、Snowflakeに組み込まれたAI/MLプラットフォームであり、エンドツーエンドのAIワークフローをサポートします。
Cortex によるRAG構築のメリット
・LLM(大規模言語モデル)を活用した高度な分析が可能
・Snowflake上で直接データを処理できるため、データ移送が不要
・セキュアな環境でAIを活用可能
・データ分類や特徴抽出の自動化
利用イメージ
・自然言語でのデータ検索・可視化
・需要予測や異常検知をAIで自動化
・企業データを活用したカスタムAIモデルの構築

Streamlit 導入、活用

Streamlit とは
Streamlitは、データサイエンスや機械学習向けのWebアプリケーションフレームワークで、Pythonコードから直感的でインタラクティブなUIを簡単に構築できるツールです。データエンジニアやデータサイエンティストが、複雑なWeb開発スキルを必要とせずにアプリケーションを作成できます。
Streamlit によるアプリケーション構築のメリット
・迅速なプロトタイピング:コード数行でダッシュボードやデータ可視化アプリを構築
・高度なカスタマイズ性:多様なウィジェットやインタラクティブなコンポーネントを利用可能
・Snowflakeとの統合:リアルタイムデータアクセスや高度な分析を簡単に実現
・コラボレーションの強化:Webブラウザを通じて関係者と簡単に成果を共有
利用イメージ
・ダッシュボード作成:リアルタイムのKPI追跡や売上分析ツール
・インタラクティブデータ分析:データフィルタリングやモデルの結果確認
・業務効率化ツール:AIを活用したレポート生成や自動化アプリ